薬剤師のアトピーブログ

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アトピー関連の事や、薬の事、日常調べた事まで幅広く書いていきます

アトピーの痒みには痒み止めの薬ってあまり効かない!?

こんにちは。アトピー患者+薬剤師のくにぺいです。

このページではアトピー治療に関する知識をまとめていこうと思います。

 

医者にかゆみ止めの

ヒスタミン

(アレグラ・タリオン・ザイザル・クラリチンなど)

を処方されたことはないでしょうか?

 

実は自分もその一人です。

この薬を処方してもらった日は

「これで痒みも治まって、夜もぐっすり寝られる!!」

と思ってました。

 

ところが、薬を飲んだ翌日の朝 

「ん・・・?顔がヒリヒリするな。」と思い、

鏡を見ると頬が血だらけになっていたんです( ゚Д゚)ガーン

例のごとく夜中に顔を手で引っ掻いてしまってました。

その後も痒み止めの種類を変えてみたりしましたが、効果は実感できませんでした。

 

なんでかな~と調べたところ、こういう理由があったんです。

 ヒスタミン H1 受容体拮抗薬(抗ヒスタミン薬)が著効する蕁麻疹と異なり,アトピー性皮膚炎の瘙痒に対する抗ヒスタミン薬の効果は症例によって異なることから,ヒスタミン以外のメディエーターの存在が想起されている.近年,Th2 細胞が産生するサイトカインの 1 つである IL-31 が瘙痒を誘導することが報告された。

引用元:アトピー性皮膚炎診療ガイドライン

 

ざっくり要約すると、

アトピー患者の中でも抗ヒスタミン薬が効く人・効かない人に分かれる。

効かない人はヒスタミンではなくIL-31という物質が痒みを引き起こしている可能性がある。

(※虫刺されなどの痒みなどには抗ヒスタミン薬は効果あります)

ということです。

このILー31という物質はアトピー性皮膚炎発症と深くかかわっているとされており、アトピー性皮膚炎の痒みを根本から断つための新薬になるのではないかと期待されています。製薬会社さん頑張って!!

じゃあ、現状・・・

痒みはどうやって対処したらいいんだ!!ってなりますよね。

 

次の記事では、自分が導き出した対処法を紹介しようと思います。

 

お楽しみに!(くにぺい)