薬剤師のアトピーブログ

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アトピー関連の事や、薬の事、日常調べた事まで幅広く書いていきます

完治する薬はないのになぜアトピー改善していく人がいるのか考察。

こんにちは。薬剤師+アトピストのくにぺいです。

アトピーに対して完治する薬がない現状、悪化したまま治らない人・普通の生活を送れるレベルまで回復した人さまざまだと思います。

なぜ、そのように差がでてくるのか考察していこうと思います。

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目次

 

乳幼児・小児のアトピーが改善しやすいわけ

まずは小児のアトピーについてみていきます。 

生まれて間もない子供は肌の抵抗力が弱いです。なのでいろんなものがアレルゲンになりえる状態です。

例でいうと布団のダニの死骸だったり、エアコンのほこりだったり、食べ物であったりですね。

なので小児の場合は環境的要因を取り除いてあげることも大事です。

ただし、食べ物の制限はやりすぎると、成長の妨げになったりしますので皮膚科の先生の指示を仰ぐようにしてください。

環境整備によって肌の症状が良くなることはたしかですが、それだけで湿疹がなくなることはまれなので薬による治療もしっかり行ってください。

 

環境的要因の除去にプラスして成長するにつれて肌が外部からの刺激に強くなり改善していくことも要因の一つです。

以上が小児がアトピーが改善しやすいとされている理由です。

 

成人になってアトピーになると悪化・長期化しやすいわけ

肌が丈夫な成人なのにアトピーになる理由は遺伝的素因が大きく関係します。 

ちまたで言われている体質改善とは、この遺伝的な要素を変えくことを指しているんだと考えています。

自分の場合は第二次成長期に体のホルモンバランスが崩れ、それがトリガーとなりアトピーが出始めました。そのような遺伝的な要素を持っていたんだと思います。

この時期は、皮脂の分泌も活発になるためアトピーとニキビが一緒に発症することがあります。自分はこのダブルパンチ状態でした。

 

顔からの湿潤液が大量にでて、さらに皮膚の下に膿がたまるという状態でかなりつらかったのを覚えています。

このように遺伝的な要素が強く出た場合は、ステロイドで炎症を抑えて肌をいい状態に保ちつつ

体質が変わってくるのを待ちます。

そうなんです。今の治療薬だと待つしかありません。

 

あとは体質改善を早めていくことを目的としている民間療法を試していく事です。

アトピーの体質改善をしましょうという民間治療は数多く存在しますが、どの治療が有効なのかエビデンスアトピーに効果的という裏付け)はほどんどない状況です。

自分も色々と試しました。

アトピーにいいと噂されていたノニジュースを飲んでみたり、アトピーに効く温泉に入ってみたり・・・

どれを試しても症状は変わらずでした。

自分の場合は結局、年齢を重ねる事によってホルモンバランスが安定し始めて、症状が改善してきたという感じです。だいたい15年くらいですかね。

 アトピーの重症の方はそれ以上に長く時間がかかったりする場合もあります。

 

あのときはろくに調べもせず民間療法をやっていましたが、人を騙すようなアトピービジネスも横行しているので注意が必要です。なかには逆に悪化する療法もあります。

しっかり調べて実行するようにしてくださいね。

 

以上、くにぺいでした!!