モイスキンパッド!!アトピー・火傷・床ずれなどでジュクジュクしたときの対処/治療法として良い
肌が壊れてジュクジュクしてくると、生活の質もガクッと下がりますよね。
体のいたる所から汁が出るという不快感。外出もままならない。寝る時もしんどい。
皮膚を動かすとまた出てくる・・・etc
自分も顔がジュクジュクして大変だったことがあります。その時はとりあえず、その辺にあるティッシュを患部に付けて対処してたんですがこれが間違いでした。
塗っている薬もティッシュに吸収されてしまうし、ティッシュは貼りついて取れなくなるし・・・これが治りを遅くしてた原因になってました。
いろいろ探して、これはアトピーの人も使いやすいんじゃないかなというものがあったので紹介しますね。
その名も
モイスキンパッド です。白十字が作っているガーゼですね。
いろいろ詳しく見ていきましょう。
目次
モイスキンパッドのメリット
1.傷からの体液を適度に吸収し、固着しにくいパッド!
モイスキンパッドは傷からにじみ出てくる体液:滲出液(しんしゅつえき)を適度に吸収し、創傷に固着しにくい外科用パッド。
吸収層は不織布&ポリマーシートでガーゼの約30倍吸収。滲出液は創傷側のポリエステルフィルム孔を通過し、ポリマーシートで吸収・拡散される為、逆戻りする事がありません。
また創傷側のポリエステルフィルムは創傷に固着しにくく、粘着材も不使用の為、交換もしやすく、パッド交換時の患者さんの負担を軽減。
これで剥がすときの痛みも肌を傷つけることも抑えられます。
2.格子模様の表側は透湿性能と防水機能!
格子模様の表側は内部の湿度を逃がし、外側からの水分・汚物の浸入を防ぐ透湿性防水フィルム。
視認性の高い白色格子模様をしているので、表側より滲出液(しんしゅつえき)の拡散の状況を確認可能。
これで外部からの刺激を軽減できます。
3.軟膏を塗ることが出来る!
必要に応じて白色ワセリン等を吸収面(有孔フィルム面)に塗布して使用することができます。
4.滅菌されている!
滅菌されていないパッドもよくあります。これは安心して使えますね。
モイスキンパッドのデメリット
1.値段が高い
これが安ければ・・・・(泣
大きさは色々タイプがあるんですが、75×100㎜ 60枚入りのモノで
価格 約5500円ほど。これはう~んと考えてしまいますね。
2.切ってはいけないタイプのガーゼ
切って使えないので顔などには使いにくいですね。サイズを考えて購入しなければいけません。
欲を言えば、フェイスパックのような顔の形用のガーゼを作ってほしいところです。
3.包帯やテープで固定しなければいけない
ネット包帯などは粘着剤がついていないので肌には優しいですが、固定しずらいです。
テープによる固定だと場所によっては難しかったり、かぶれの原因になったりしますね。
使用者の評価
良い意見
●病院の先生からのオススメで購入しました。モイスキンパッドの効果があり治りが早かったです。
●床ずれで購入しました。浸出液をよく吸ってくれるので良いです。
●病院でガーゼの処置をしてもらっていましたが、ガーゼ交換をするたびに再生しかけている皮膚がはがれてしまうのが気になったため、こちらの商品を使用するようになりました。パッドにワセリンを塗って使用してみたところ、交換時の痛みはまったくなく、皮膚が剥がれてしまうこともないため、安心して使用できました。
●普通のガーゼだと薬が吸収されますが、こちらはガーゼの表面にビニールがあるので薬が吸収されず傷に浸透してグッドです!
悪い意見
●パッドの周りの接着部分でかぶれが起きたかもしれないので、使用する際は一度、試してみることが必要かも。
●金銭面がなかなか厳しいけども、切羽詰まっているので購入しました。
効果は良いです。
という事が主に言われてますね。ざっと見た感じでは高評価のガーゼです。
なんども言うようですが、やはり金額が最大の敵ですね。
しかし、生活の質を高めるならば検討してみてはいかがでしょうか?
以上、くにぺいでした!!